オクラの栄養がすごい!生or加熱、効果的な食べ方はどっち?

オクラの栄養

 

ぬるぬるネバネバしているオクラ、サラダに入れても和え物にしてもおいしくいただけますね。

 

実はこのオクラ、栄養たっぷりなんです!
納豆もそうですが、ねぱねぱの食材って体によいイメージありますよね。

 

今回はオクラに含まれる栄養素や効果・効能、調理方法についてご紹介していきます。

 

 

目次

オクラの栄養がすごい!効果効能は?

オクラのぬめりの成分は、ガラクタン、アラバン、ペクチンといった食物繊維です。

 

聞きなれませんね・・・。
このややこしいカタカナたちはとても体によいです。

 

ガラクタン、アラバン、ペクチンは水溶性食物繊維。

これらは、

  • 整腸作用による便秘予防
  • コレステロールを排出する作用
  • 食物の吸収をゆっくりにして血糖値の急激な上昇を抑える効果
  • 大腸がん予防効果

があるんです。

 

血糖値の急激な上昇はダイエットにも非常に良くない上に、コレステロール値が高くなりやすい女性にとって、とてもうれしい効果ですね。

 

またオクラにはβカロテンがレタスの3倍以上も含まれています。

βカロテンは抗発がん作用、免疫賦活作用で有名。

他にも体内でビタミンAへ変換され、髪の健康、視力、粘膜や皮膚の維持に良い働きをしてくれます。

 

まだまだありますよ!

オクラに多く含まれる栄養素として、

  • カリウム
  • カルシウム

があげられます。

 

カリウムは塩分であるナトリウムを排泄する働きがあり、高血圧の予防にもってこい。
長時間の運動による筋肉のけいれんを防ぐ働きもあるんです。

 

カルシウムはご存じの通り、骨を生成する上でかかせません。

またイライラ解消にも効果があるんですよ。

 

 

 

 

オクラは生or加熱では栄養に違いがある?

生のままでももちろん食べられるオクラ。

多少の加熱ならば栄養価は変化しないんです。それは先述のオクラのぬめり成分、ガラクタンなどが水溶性食物繊維だからです。

 

むしろ加熱によってねばねばが細胞から引き出され、よりねばねばします。
サッとゆでて食べるのが良さそうですね。

 

ちなみに納豆や山芋のねばねばはタンパク質によるものが主です。
そのため、加熱によりねばねばが弱まってしまうんです。注意が必要ですね。

 

 

オクラを切ってから茹でると栄養はどうなる?

栄養成分が逃げ出してしまいそうですね。
しかしこの方法、良いんですよ!

オクラ切り、1分ほどサッと茹でると、ネバネバがさらにアップ。

つまりは食物繊維がたっぷり摂れるというわけ。

 

ネバネバが強くなるので他の食材とも混ざりやすく食べやすくなります。
ダイエット効果を期待したいならぜひやってみてください^^

 

 

オクラの効果的な食べ方!オススメは?

先ほど述べたように切ってから茹でて、和え物にするのがダイエットには向いています。

 

他にも、煮びたしやサラダ、野菜炒めにも。

他のネバネバ食材と組み合わせてネバネバ丼だってもちろん体に良いに決まってます!

とろろや納豆と和えて食べるもよし。
手間が最低限で済むのは生でおかかと和えるのが楽ちんかも。

 

加熱にも強いので、から揚げのレシピだってありますよ。

主に副菜になることが多いでしょうが、主菜にだってなれます。

 

断面が星形のようで可愛らしいので輪切りにして盛り付けてみてください。

 

七夕のときには、そうめんを天の川に見立てて上にオクラを星飾りにするのもGood!
食卓を鮮やかに彩ってくれますよ^^

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オクラの栄養がすごい!のまとめ

健康に良さそうなオクラは期待通り、健康によかったですね。

調理方法も生でも加熱してでもよいっていうのもうれしいポイント。
もう1品ほしいな~なんて時に役に立ってくれそうです。

 

女性にうれしい栄養素でいっぱいですので、ぜひ調理したことない方はチャレンジしてみてください!

 

 

 

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