盆栽と鉢植えの違いは?水やりや部屋の中で育てることも可能?

盆栽と鉢植えの違い

 

あなたは盆栽と鉢植えの違いを説明できますか?

私はイメージで、小さな容器に植えてあるものが盆栽で、大きな容器に植えてあるのが鉢植え・・・と思っていました。

 

実は明確に違いがあるんです。

盆栽や鉢植えでの植物の管理を始めたいという方にやり方ご紹介していきます!

 

目次

盆栽と鉢植えの違いは?

盆栽とは、『樹木を鉢に植えて自然の景色を表現するために美しく仕立てること』
鉢植えでは、『樹木をただ鉢に植えただけ』

 

『鉢植え』の状態から手を加え、形を整えることで、小さな鉢の中に大自然を創造していくことで『盆栽』へとなるわけです。

 

盆栽といえば、松のイメージがあるかもしれません。
よくテレビで見るのも松っぽい植物ですよね。

 

しかし、盆栽に用いる樹木の種類にルールはありません。
使う樹木によって呼び名が異なるんです。

 

『松柏盆栽』は常緑の針葉樹である松や真柏などを用いる。
『雑木盆栽』は花を咲かせたり紅葉する樹を用いる。

 

ちなみに海外でも日本の文化『BONSAI』として親しまれています。

 

もちろん環境が異なれば盆栽に用いる樹も変わり、ヨーロッパではラフランスやオリーブ、アフリカではバオバブでも楽しまれているそうです。

日本では見ない盆栽で興味深いですね。

 

 

盆栽の水やりのやり方と部屋で育てることはできる?

盆栽を育てる上で一番重要なのが水やり

 

どのように行うのがよいのでしょうか。

『土の表面が乾いたら』と説明されることが多いですが、実際初心者にその判断は難しいですよね。

 

苔や化粧砂など敷かれていたらもう分かりません。

定年後なら時間に余裕があり、こまめに土の乾きを観察できますが、まだ現役の方々にはとても厳しいですよね。

 

そこで、季節に合った頻度で決められた時間に水やりするようにしましょう。

水はけさえ良ければこの方法で問題なし!

  • 春秋は1日1回
  • 夏は1日2回
  • 冬は2日に1回

を目安にしましょう。

 

鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水をあげましょうね。

 

鉢の表面や受け皿に水が溜まっている状態はよろしくないです。
もし水はけが悪いようであれば、竹串などで鉢底まで突き、水はけを改善させましょう。

 

ちなみに盆栽は室内でもお楽しみいただけます。

室内に向いている、楓や桜、藤などを窓際・湿度の確保された場所で育てる。

 

これらのことに注意して育てれば大丈夫です。

窓ガラスを通すと日当たりがよくとも、半分日陰のような状態ですので、天気のいい日はベランダなどで日光浴を1日6時間程度させてあげてくださいね。

 

鉢植えの水やりの頻度や部屋の中での育てるときの注意点

基本は盆栽同様、乾いたらたっぷりと水分補給です。

注意点も同様であふれた水をためないようにしましょう。

 

盆栽同様、乾いているかの判断に迷うときはぜひ鉢を持ちあげ、重さで判断してみてください。

 

葉や花には水をかけないように注意が必要。

せっかく咲いた花がしぼんでしまう可能性ありです。

 

葉に水をかけると弾かれて十分に水やりができない可能性があるので、葉を手でよけて根本にかけるようにしましょう。

 

室内で鉢植えをする際は室内用の鉢植えを購入してください。

専用の受け皿がついているので室内用とわかりやすいです。

 

盆栽同様に水やりが必要であり、日光と程よい湿度の確保ができる場所を探す必要があります。

 

盆栽と鉢植えの違いは?のまとめ

花や植物に囲まれた生活って、なんだが時間の流れがゆっくりで癒しを与えてくれそうですよね。
女性なら誰でもあこがれたことがあるのでは。

 

私も憧れますが、管理に自信がなく、現在はフェイクグリーン・造花を置いています。

 

しかし、盆栽や鉢植えでは実際に生きている植物を育てることができるんですよね。
しっかり育て方を学んでから、枯らさないように責任をもって育てられるようになりましょう!

 

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