俳優、タレントとして活躍する杉浦太陽さん。実はお父さんが元プロ野球選手なんですって！
今回は杉浦太陽さんの父、杉浦三六さんについて調査しました。
杉浦三六は元プロ野球選手！
杉浦三六さんはかつてプロ野球球団に在籍されていました。野球の名門、広陵高校に在籍していたものの、同校を中退。入団テストでのプロ入りを試みましたよ。南海ホークスの入団テストを受け、1971年は不合格だったものの再挑戦の1972年に合格し、同年のドラフト外で入団しました。南海の入団テストを経てプロ入りという経緯は、あの野村克也さんとも共通するものですね。ただ杉浦三六さんがプロ野球選手だった期間は1973年の一年のみの模様。ポジションは投手でしたが、一軍公式戦出場もなかったようです。
関西芸能人と深い関係を持つ
関西の球団、南海ホークスに所属した影響か、関西の芸能人との関係が深いとされています。かつて阪神タイガースの監督を務めた星野仙一さんの私設後援会「虎仙会」のパーティーに出席したり、やしきたかじんさんが「太陽の父とは飲み友達」と公言したり、関西のベテランタレント、太平サブローさんのコンサートにゲスト出演されたこともあったようです。特に太平サブローさんは杉浦三六さんのことをとても気に入っていたようですね。
1994年に離婚
野球選手から退いた後、杉浦三六さんは不動産ブローカーや広告代理店業務など職を転々としました。タイミングは分かりませんが、いつかの時に結婚もされ、1981年に太陽さん、1983年にタカオさんという二人の息子をもうけました。しかし1994年に奥様と離婚されている模様。太陽さんが中学生の頃のことですね。
借金が原因で暴力団との関係が耐えなかった
また、どこかのタイミングで借金をこさえた杉浦三六さん。暴力団との関係は絶えることがなかったそうです。更に2011年には、杉浦三六さんが3000万円をだまし取る詐欺行為を行っていたと週刊誌に報じられましたよ。なんでも、詐欺は一度きりではなく、被害者は複数いるとされていましたよ。
息子も騒動の余波を受ける
杉浦太陽さんの所属事務所に暴力団が詰めかけ、父親の居場所を教えるように要求し暴れて逮捕された、なんて騒動も。杉浦三六さんは暴力団組長に借金をしていたのですね。両親の離婚があったためか、杉浦太陽さんは三六さんとは長らく連絡を取っていなかったらしく、巻き込まれる形となっていました。報道について「オヤジなので悲しいです」と心境を吐露していた杉浦太陽さん。自身もかつて冤罪で杉浦太陽 逮捕となっていたこともあり、なんとも災難の多い人生です。
杉浦太陽の父が暴力団と金銭トラブル…太陽の事務所で逮捕事件/芸能/デイリースポーツ online (daily.co.jp)
2014年4月にこの世を去る
杉浦三六さんは2014年4月、入院先の病院で亡くなりました。享年59歳でしたよ。長年肝臓を患っていたという杉浦三六さん。息子の太陽さんは、やはり父のトラブルに巻き込まれたことなどに思う所もあったのか、「親父なので悲しいです」と言葉少なな追悼コメント。父の死に際し、相続放棄もしていたようです。
亡くなってなお影を落とす父親の借金
杉浦三六さんが亡くなってからも、ある暴力団の幹部は「貸した金が一銭も返ってきていない」と週刊誌などに零していたそうです。その金額はどうも、合計1億円ほどにも上ったそう。暴力団側は長男である太陽さんとの調停も試みようとしたものの、相続放棄の影響でそれも不可能に。「息子の太陽には誠意を見せてほしい」と口にしていたようですよ。尤も、杉浦三六さんの代理人弁護士は「債務が存在していない」「むしろ過払いが発生している」と語るなど、金銭トラブルの真相はあやふやなものですけどね。どちらにせよ、約10年経った今では太陽さんの周りで金銭トラブルの話はあまり聞かれなくなっていますよ。
最後に
今回は杉浦太陽さんの父、杉浦三六さんについての紹介でした。
金銭トラブルの影響で一時は不仲を週刊誌などに報道されていた杉浦太陽さんと妻、辻希美さん。ですが今では芸能界有数のおしどり夫婦として知られていますし、これからも末永く仲良しでいてほしいですね！
