食欲がない時でもスーッと食べられるとろろごはん…美味しいですよね。
サラサラねばねばしている長芋ですが、予想通り栄養たっぷり!
また他の芋類よりもカロリー低めなので女性にはうれしい食材です。
そこで、長芋を毎日食べるとどんな効果があるのか気になりませんか?
同時に、食べ過ぎるとダメなのかも…。
長芋好きな私はむちゃくちゃ気になります^^;
・・・ということで今回は、
- 長芋を毎日食べるとどんな効果があるの?
- 長芋を食べ過ぎるとダメな理由
この気になる2点について紹介していきます。
・・・とその前に、長芋の効果効能について見てみましょう!
長芋の効能効果を知ろう!
長芋は、ヤマノイモ科に属する芋のひとつ。
ヤマノイモ科には他に「いちょういも」「大和芋」「自然薯」などがあります。
自然薯なんて高級なイメージがありますね。これらが総称して山芋と呼ばれているんです。
その中でも長芋はスーパーでも簡単に手に入り、手に取りやすいヤマノイモ科ですね。
粘りが強い自然薯に比べると、長芋はきめが粗く、水分が多いのが特徴になります。
また複数の食感を楽しめるのもいいですね。
生だとシャキシャキ。熱を加えるとホクホクに^^
長芋の栄養素
長芋100gに含まれる栄養素とそれぞれの働きは、以下の通りになります。
- カロリー64kcal
- たんぱく質2.2g:3大栄養素の1つ、身体を作る
- 炭水化物13.9g:3大栄養素の1つ、エネルギー源
- カリウム430㎎:高血圧予防、筋肉を正常に保つ、むくみ改善
- ビタミンB1 0.10㎎:水溶性ビタミン、糖質がエネルギーに変わるのをサポート!
- 食物繊維1.0g:便秘の予防、血糖値の上昇の抑制
長芋の粘りは、納豆やおくらと一緒の「ムチン」という成分によるもの。ムチンには胃腸を保護する働きがあります。
また消化酵素のジアスターゼが豊富!
でんぷんの消化を助けてくれます。でんぷんは長芋の主成分です。
長芋を毎日食べると嬉しい効果は?
ダイエット中の女性が失いやすい、水分やたんぱく質、ビタミンなどを含んでいる長芋。
毎日食べるとより効果が得られます。
その嬉しい効果とは・・・
まず低カロリーでカロリーダウンが見込めるところ。ビタミンを多く含むため、疲労回復効果もあります。
また、アミノ酸も含んでおり、血行促進したり、抗酸化作用があるので、血糖値の上昇を抑制する効果も期待でき、生活習慣病予防にもうってつけ!
便秘の方には特におすすめ!
長芋に含まれる食物繊維は「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」どちらも含まれています。
- 水溶性食物繊維は、栄養素の吸収の速度を緩やかにする
- 不溶性食物繊維は、水分を吸収して便のかさを増やす
健康にも美容にも通じがよくなることは重要ですからね^^
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長芋を食べ過ぎるとダメな理由
ここまで紹介してきたうれしい効果いっぱいの長芋ですが、どんなにいいものでも食べすぎは良くないですよね^^;
でも・・・
長芋は脂肪分のように摂取しすぎによって蓄積され、身体に影響を及ぼす成分がないので、長芋自体を食べすぎが直接害にはならないです。
ただし、
- 下痢気味の人
- 食べ物アレルギーを持つ人
など、摂取する人の状態によっては注意が必要になってきます。
下痢気味の人は食べ過ぎに注意
長芋は腸の働きを助けて消化を良くしてくれます。女性にはうれしい便秘改善効果あり!
逆にいえば、もともと下痢気味の人はそれをより悪化させてしまうのです。
そして食物繊維たっぷりな長芋はおならを多発させることも。
下痢とおならのダブルパンチで来られた暁には・・・恐ろしいですね汗
長芋アレルギーの人は食べ過ぎに注意
長芋はアレルギー物質を含んでいます。人によっては一口摂取するだけで症状がでる可能性も。
アレルギー症状とは具体的に、かぶれ・肌の赤み・湿疹・蕁麻疹。
あてはまる症状があったら食べるのをやめましょうね。
特に小さい子供は自覚症状の訴えが困難なことが多いです。最初に食べるときは注意して観察しましょう。
長芋を毎日食べる場合の適量は?
長芋は100グラムあたり64キロカロリーと低カロリーです。
ついつい食べ過ぎてしまう…という方は、
「1日100グラム」など
自分の体調にあった適量を決めるのも、安心して毎日食べるにはいいですよ。
長芋は万能食材なので、
・短冊切りやすりおろして生のまま食べるも良し!
・スティック状にカットし、フライドポテトのようにして少なめの油で揚げるとカリッとした食感が楽しめます。
・すりおろしてお好み焼きの生地に加えれば、ふんわりしたお好み焼きになり美味しいですよ!
食べ方を変えれば毎日でも食べることができます。美容と健康のためにも、美味しく摂りたいですね。
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まとめ:長芋を毎日食べる効果と食べ過ぎるとダメな理由
とろろごはんで主食となることもあれば、炒めてホクホク食感を楽しむおかずになったり。
主食にも副菜にもなれ、ネバネバやホクホクなどさまざまな食感も楽しめる食材の長芋。
簡単に手に入る長芋は、実は栄養たっぷりでダイエットにも向いていることがわかりました。
アレルギーや食べすぎて下痢にならないように注意してくださいね。