納豆の賞味期限切れは一週間でアウト？傷んでいるサインを見極めよう！

納豆の賞味期限切れは一週間でアウト？傷んでいるサインを見極めよう！ グルメ

安くて美味しい健康食品として幅広い世代から人気のある納豆。食卓に欠かせない食品の一つなので、常に自宅に置いている人も多いのではないでしょうか。ついつい大量に納豆を買いすぎてしまい、消費し切れずに賞味期限が過ぎてしまった納豆の対応に困った経験もある方も多いはずです。そこで今回は、納豆の賞味期限や傷んでいるサインの見極め方について解説します。

納豆は賞味期限切れでも食べられる？

納豆に記載されているのは賞味期限です。賞味期限とは、食品を美味しく食べられる期限のことです。期限が過ぎたら食べない方がいいとされる消費期限とは異なります。発酵食品である納豆は厳しく消費期限が設けられている訳ではないため、賞味期限が多少過ぎても食べられる場合が多いのです。

しかし、賞味期限切れの納豆は、そのまま放置しておくと腐敗してしまいます。納豆に含まれる納豆菌はゆっくりと発酵を続けているため、時間が経てば経つほど品質が劣化してしまうからです。

納豆の賞味期限切れは一週間でアウトって本当？

賞味期限が過ぎた納豆を見つけた時、食べて良いのか処分した方が良いのか迷ってしまいますよね。賞味期限が切れた納豆は、どれくらいで食べられなくなるのでしょうか。ここからは、賞味期限が過ぎた後の納豆について解説します。また、同じく大豆を使った豆腐をストックしている人が多いと思うので、豆腐の賞味期限切れについてもあわせてチェックしておくことをおすすめします。

賞味期限が1〜2日程度過ぎた納豆

賞味期限が1〜2日程度過ぎた納豆なら、食べられるケースが多いです。ただし、正しく保存していたものに限ります。正しく保存されている納豆であれば、色やニオイの変化はほとんどありません。

賞味期限から1週間過ぎた納豆

賞味期限から1週間を超えると、豆の色やニオイに変化が見えてきます。また、納豆の表面に白い粉が付着している場合があります。これはチロシンというアミノ酸の結晶で、大豆のタンパク質が分解されるとできるものです。

傷んでいるサインとは？

まずは納豆の糸をチェックしましょう。傷んでいる納豆は新鮮なものと比べて、ベチョベチョしていたりほとんど糸を引かない状態になっています。糸を引いていない状態の納豆は、納豆菌が働いていない可能性が高いです。また、色やニオイにも変化があります。茶色や黒っぽく変色したり、納豆独特のニオイではなくアンモニア臭を強く感じるようになります。自分で腐っているかどうか判断できない場合は廃棄するのがおすすめです。

賞味期限をのばす方法

納豆は冷凍保存しておくと、多少賞味期限が過ぎても食べられます。納豆を冷凍した場合、保存期間は3週間〜1ヶ月程度が目安です。冷凍用保存袋に納豆パックを入れて保存するだけで問題ありません。納豆を食べたい時は、冷蔵庫で自然解凍しましょう。

賞味期限が迫った納豆を使い切るレシピ

ここからは、賞味期限が迫った納豆を使い切る簡単レシピを紹介します。あまり納豆を使って料理を作らないという人は、ぜひ参考にしてください。

納豆チャーハン

手軽に納豆を使い切りたいなら、納豆チャーハンがおすすめです。熱したフライパンに溶き卵を入れて半熟状態にしたら、ご飯を加えて炒めます。ご飯がパラパラになった後、納豆やネギなど好きな具材を入れて納豆のネバネバが切れる程度まで炒めましょう。最後に醤油や胡椒などで味を整えたら完成です。

納豆のおみそ汁

まずは自分の好きな具材でおみそ汁を作ります。味噌を溶き入れて味を整えたら、納豆を加えて弱火で1〜2分程度煮てください。冷凍納豆を使う際は、冷凍されたまま投入しても問題ありません。

まとめ

今回の記事では、納豆の賞味期限について紹介しました。コスパの良い納豆は一度に大量に買ってしまいがち。食べ切れない分は冷凍したり、料理に使ったりして消費しましょう。納豆は少し賞味期限が過ぎていても食べられますが、本当に食べるかどうかは自分で判断してくださいね。

タイトルとURLをコピーしました