山芋は腐ると酸っぱいような臭いがするし、カビが生える、柔らかくなりドロドロした状態にもなるため見分け方は簡単なので、極力は賞味期限内である1ヶ月以内には食べること。
基本的に山芋ってカットしたり土を落としていなければ、また湿気の多い場所に置いておかなければ、常温でも賞味期限は1ヶ月ほどなんですよ!
かなり長い期間ですね!
ただし土を洗い流したりカットしたりしてしまうと、賞味期限や保存の仕方が変わってきます。
そこで今回は、山芋の賞味期限はどれくらいなのか、また山芋は腐ると臭いがするのか、腐る状態になってしまった時の見分け方も詳しくご紹介していきますね!
山芋が腐ると臭いがする?切り口の色や味など見分け方のポイントは?
山芋は腐るととても酸っぱいような臭いがするし、カビが生えたり触ると柔らかくなり、ドロドロした状態になってくるので、すぐに見分けられるでしょう。
もし山芋をずっと、1ヶ月を超えて常温で保管していた場合や、湿気の多い場所に保管してしまった場合は、腐ることも十分にあり得るので、そんな時は腐ってないか見分けること。
まずは臭いをかいで、酸っぱい臭いがしないかチェックして、カビの有無や感触が柔らかくなっていないか、ドロドロになっていないかチェックしてください。
どれか一つでも当てはまるようなら、その山芋は既に腐っている状態なので、絶対に食べずに処分してくださいね。
カビが一部分だけ生えていたとしても、カビの根っこや胞子(ほうし)は、山芋全体に付着している可能性が高いので、やっぱり食べるとすごく危険ですよ!
ちなみに切り口がピンク色になっている山芋に関しては、腐っているワケではないので、ご安心を。
山芋の切り口って、空気に触れて酸化するとピンク色になってしまうんです。
でも、ピンク色の変色は食べられるので問題ないです。
それでもやっぱり、変色している部分を食べるのに抵抗がある場合は、ピンク色になっている部分だけを切り落として、調理して食べると良ですよ!
酸っぱい臭いやカビや感触やドロドロになっているかどうかで、腐っていることを見分けられるので、ぜひ覚えておきましょう。
山芋の賞味期限はどのくらい?
山芋の賞味期限は常温でも土付きでカットしていない状態なら、約1ヶ月は日持ちします。
また、カットした山芋に関しては、ラップで包んで冷蔵保存することで、賞味期限は1週間になります。
やっぱり山芋って、そのままの状態だと賞味期限はとっても長いんですね!
私はてっきり、山芋って賞味期限はもっと短いかと思っていたので、少し驚きました。
でも、きちんと保存をしておけば、山芋は特に洗ったりカットしていない状態なら、賞味期限は1ヶ月なので、十分に長く保つことが出来ますよ!
ただしカットしたりすりおろしたりすると、賞味期限は短くなるのでご注意を。
特にすりおろしてとろろにした状態にすると、山芋は賞味期限が3日程度になるので、極力は早めに食べるようにしてくださいね。
山芋を上手に使うための保存方法
山芋を上手に使うための保存方法は、
■カットしていないそのままの状態なら、
新聞紙に包んで湿気のない冷暗所に置いておくか、
冷蔵庫の野菜室に入れておきましょう。
■カットした場合は、
ラップでしっかり包んで、冷蔵庫に入れるという保存方法がベストですよ。
■すりおろしてとろろにした場合は、
タッパーに入れて冷蔵庫に入れておくことが大事。
1食分ずつ小分けにして冷凍すれば1ヶ月間は保存が可能ですよ。
冷凍保存するときのコツは、保存バックの空気を抜くようにピッタリ保存すること!
山芋ってそのままの状態なら常温でも冷蔵保存でもOKだけれど、カットしたりすりおろしたりした場合は、冷蔵保存しておかないといけないんですね。
ぜひ山芋は手を加えたら、忘れずに冷蔵の保存方法をして、そして極力早めに食べるようにしていきましょう!
そうすれば山芋が腐ることもなく、安心して食べることが出来ますよ!
山芋が腐ると臭いがする?のまとめ
山芋は腐ると酸っぱいような臭いがするし、カビも生えてしまい、柔らかくなり、ドロドロした状態になるので、すぐに見分けられます。
そのため山芋は、何も手を加えていない状態なら、新聞紙に包んで通気性の良い冷暗所か冷蔵庫の野菜室に入れて保存しましょう。
すると賞味期限は1ヶ月になりますよ。
ただしカットした山芋はラップに包み、とろろにした山芋はタッパーに入れ、冷蔵庫内で保存しましょう。
賞味期限はカットした場合は1週間、とろろは3日程度しか日持ちしないので、早めに食べるようにしてくださいね!