うなぎと梅干しの食い合わせは腹痛を引き起こすためダメ、というのは結論からいうと迷信であり、実際にはうなぎとスイカの食い合わせというのが本当にダメなんですよ!
よく昔から、うなぎと梅干しの食い合わせは、お腹を壊してしまうから絶対にダメ、という話がありますよね。
でも実際にはそれは迷信であり、むしろうなぎと梅干しはとっても食い合わせが良いものなんですよ!
そこで今回は、うなぎと梅干しの食い合わせが体に悪いという迷信が生まれたその詳しい理由や、本当に食い合わせがダメなのは何なのかなどをご紹介します。
うなぎと梅干しの食い合わせは本当に体に悪いの?
結論からいうと、うなぎと梅干しの食い合わせが体に悪い、というのは迷信であり、本当はとっても食い合わせが良いものなんですよ!
というのも、脂分が多く消化に時間がかかるうなぎと、消化を促す梅干しを一緒に食べることで、胃もたれなどをする心配もなく、美味しく安全に両方を食べられるのです。
しかも、梅干しを食べると、酸味によってサッパリとするため、脂っこいうなぎを食べるのにはちょうど良いんですよ!
また、梅干しに含まれるクエン酸によって、夏バテをより予防できるため、滋養強壮効果のあるうなぎと食べれば、より夏バテしなくなります。
以上のことから、むしろうなぎと梅干しは、食い合わせが悪いのではなく、むしろ一緒に食べた方がいいものだったんですね!
私も今まで、なぜうなぎと梅干しって食い合わせが悪いと言われているんだろう、と疑問だったので、ようやく解消されました。
でも、なぜうなぎと梅干しは食い合わせが悪い、という迷信が生まれたのでしょうか?
続いては迷信が生まれた理由を紹介します。
鰻と梅干しがダメって迷信が生まれた理由
鰻と梅干がダメ、という迷信が生まれたのには『鰻と梅干しを両方食べるのは贅沢だから』という理由があるんですよ!
昔は鰻も梅干しも滅多に食べられないものだったため、両方を一緒に食べることで、お腹を壊す、という迷信が生まれました。
要するに、贅沢をさせないための迷信だったんですね!
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現代でも鰻って比較的に高級品ではありますが、梅干しとの食べ合わせは別に悪くないし、むしろ一緒に食べた方が良いと、改めた知識が広まりつつあるので、安心して食べましょう。
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私も今度、鰻を食べる時は梅干しも一緒に食べてみるようにしますね!
やっぱり鰻と梅干って、すごく味的にも合いそうなので、チャレンジしていきますよ。
うなぎと梅干しではなく、スイカとの食べ合わせには注意!
実際にはうなぎと梅干しではなく、うなぎとスイカとの食べ合わせに注意すべきなんですよ!
というのも、うなぎは脂っこいため、胃腸に負担をかけてしまいます。
そんなうなぎを食べた後に、スイカを食べて胃腸を冷やしてしまうと、胃腸に余計に負担がかかってしまうため、お腹を壊してしまう可能性があるんですよね…。
ですので、うなぎを食べた後には、スイカは極力は食べないようにくれぐれも注意しましょう。
特に夏場はうなぎを食べて滋養強壮を得た後、デザートにスイカを食べる、ということもあり得そうですが、そうすると胃腸に負担をかけるため気を付けなければいけません。
特に小さいお子さんがうなぎとスイカを食べてしまうと、よりお腹が痛くなる可能性があるでしょう…。
ちなみにうなぎとスイカの食べ合わせだけでなく、天ぷらとスイカの食べ合わせもNGなので、覚えておくと安心ですよ!
天ぷらも脂っこいため、スイカで胃腸を冷やしてしまうと、食べ合わせによって腹痛を引き起こすため、くれぐれも注意しましょうね!
うなぎと梅干し以外の食べ合わせは?
うなぎと梅干し以外の食べ合わせで注意したいのが、うなぎと銀杏(ぎんなん)の食べ合わせですね。
実はうなぎと銀杏って、どちらもすっごく脂っこいものなんですよ。
そのため、うなぎと銀杏を食べてしまうと、やっぱり胃腸が脂分を消化するのに時間がかかり、胃もたれしたり下痢したり、腹痛を引き起こすことがあるんです…。
ということでうなぎを食べたら、絶対に銀杏を食べないようにくれぐれも気を付けましょう。
確かに銀杏も結構脂っこいものですよね…。
うなぎとの食べ合わせ相性はかなり悪いので、しっかりと覚えておくようにすると安心ですよ。
うなぎと梅干しの食い合わせはダメって迷信?のまとめ
うなぎと梅干しの食い合わせがダメ、というのは贅沢食いを防ぐための迷信であり、実際はとっても食べ合わせが良いものなんです。
一方本当に食べ合わせが悪いのは、うなぎとスイカやうなぎと銀杏の組み合わせ。
どちらも胃腸に負担をかけてしまうため、くれぐれも一緒に食べないようにしていってくださいね!