秋と言えば・・・真っ先に頭に浮かぶのは、食欲の秋!ですね。
収穫の時期と言うことで、美味しい物がわんさか出てきます。
その中でも、最高な食べ物と言えば[新米」。
私たちには欠かせない主食となるお米・・・「新米」の季節です!
白いご飯好きの人には、たまらないですよね。
日本に生まれて良かった~と、改め思わせてくれる食べ物です。
ところで、新米の時期っていつからいつまでなのかご存知でしょうか?
今回は新米の時期や美味しい炊き方のコツ、保存方法などお伝えします!
新米は何月から?いつからいつまでのことを言うの?
新米の時期がきた~!と喜びますが、新米っていつ頃までが新米と言われるのでしょうか?
食品表示法の食品基準によると、
なので簡単に言うと、
その年に収穫されたお米が出てきた時期から、年明けくらいまでに売られているのが新米と言うことですね。
私達が「新米」の時期だよね・・・と認識するのは、スーパーで「新米」と表示されたお米を見たときだと思うのですが、新米が店頭に出回る時期って、気候により異なってきます。
早いものからですと、
8月ごろ:九州から近畿、東海、北陸
9月ごろ:関東から東北、北海道
お米の品種によっても収穫時期は違ってきますので、新米の時期は8月から10月くらいになります。
こうやって見ると、新米って1年のうちでわずかな時期しか出回らないので、やはり味わいたいですね^^
新米の水の割合や浸す時間と美味しく炊くコツ
新米を更に美味しく炊くためのコツ!
それは「研ぎ方」にポイントがあります。
ではその研ぎ方を見てみましょう!
新米の研ぎ方
1.ボールに量ったお米を入れて水を入れます。
この時の水だけ、ミネラルウォーターにします。
ササッと混ぜたらすぐに捨てる。
2. 再び、水を入れて、素早く、混ぜて捨てる。
2回目の水は、水道水で大丈夫です。
3.水を捨てた状態で優しく20回ほどかき回すように研ぐ。
あとは2と3を、3回ほど、繰り返すだけ。
水が少し濁っている状態で炊くのがベストです。
お水が透き通るまですると、お米のおいしい成分がなくなってしまうんですよ。
つづいて、新米を水に浸す時間と水の量についてお伝えします。
新米の水に浸す時間
水に浸す時間は以下の時間を目安に、お好みの炊きあがりに合わせて浸水していきましょう。
・30分前後:粘りが少なく、やや固めの仕上がりに。
・30分~2時間:中まで水分がいきわたり、しっとり粘り強い食感に。
炊飯器で炊く場合の水加減
新米を3合炊く場合では、お手持ちの炊飯器の3のメモリの1mm~2mm程度下ぐらい。
やや少な目の水加減でいいです。
浸水した後、お米をザルにあげます。
このとき、しっかり水切りして余分な水分が残らないようにします。
水分が残っていると正確な水加減ができないので、ここは丁寧に水切りしましょう!
このことを知るまで、私は水が透明になるまでお米を洗っていました。
また水の量も面倒くさいので、ザルに上げずにそのまま3の数字のところまで水を入れていたので、その間違いを知ったときは衝撃的でした!
研ぎ方を変えて、浸水→ザルに上げしっかり水切り→水加減。
これだけで、お米の甘味が全然違いました!
とくに、新米は美味しくなりましたよ^^
簡単なのでぜひ試してみてくださいね。
驚くほど美味しくなりますから^^
新米の季節は、白いご飯だけでも充分に幸せを感じられますよね。
しかし、もっと美味しく食べたい私は「新米に合う美味しいおかず」をチェックしましたよ!厳選したおすすめ5選は次でお伝えします!
新米を引き立てる美味しいおかず5選
ふっくら炊きあがった新米のお供に、あなただったら何を選びますか?
考えるだけでも、よだれが出てきますね^^
ここでは色々なレビューサイトの口コミを見て、その中から厳選したご飯のお供に最適なおかずを紹介していきます。
おかず味噌
[itemlink post_id=”297″]
めざましテレビでも紹介されたおかず味噌。
国産九条ネギをたくさん使ったねぎの食感を楽しめます。
具だくさんの味噌焼きおにぎりにもおすすめ!
ご飯にみそ味って、味噌汁もそうですが最強のコンビですよね。
ふくやの明太子
[itemlink post_id=”298″]
炊きたてのご飯に明太子があれば何もいらない・・・ってほど、明太子が大好きです。
日本で初めて明太子を製造販売したのが「ふくや」になります。
唐辛子の辛さと香りのバランスが越妙でクセになる味…が私の感想です^^
無着色レギュラー(やや辛め)がおすすめ!
瀬戸内海の生しらす
[itemlink post_id=”299″]
瀬戸内海の生しらすは有名で、生しらすの歯ごたえと甘みは何とも言えません!
お取り寄せの良いところは産地に行かなくても食べることですよね^^
肉厚とろサバ一夜干し
[itemlink post_id=”300″]
炊きたての新米に肉厚でジューシーな焼きサバはご飯がすすむ一品です。
甘塩タイプなので、そのままでも美味しいですし大根おろしを添えて食べるのもおすすめです^^
博多久松の辛子たかな
[itemlink post_id=”301″]
博多久松と言えば、美味しいおせち料理で評価が高いのですが、実は「辛子たかな」でも有名なんですよ。
安心・安全な無添加辛子たかな。
適度な歯ごたえ&茎のシャキシャキ感、パンチが効いた辛さがクセになるとリピーター続出なんですよ。
炊きあがった白飯で、塩だけでにぎる塩おにぎりも大好きなのですが、炊きたての新米に合うおかずはどれも最高ですね\(^o^)/
個人的にはシンプルなものが好きです^^
新米で作る、炊き込みご飯も栄養満点でいいですよね。
つづいて、新米を美味しく食べるための保存方法についてお伝えします。
新米の保存法は?保存の仕方で味が変わる!
新米は保存の仕方で味が変わります。
美味しく食べ続けるためにも保存方法は大切なので、チェックしてみてくださいね。
・ジップロックのような密閉ができる袋に入れて保存する。
・10℃~15℃くらいの涼しさで湿度が低く、日の当たらない場所。
ということは、冷蔵庫の野菜室が最適!
そう言えば、祖母の家ではお米を作っていたのですが、暗くて、ヒヤッとする納屋にお米を保存していたのを思い出しました。先人の知恵ですね。
ただ、幼い私にとってはその納屋はとても怖かった^^;
次では白米の栄養について触れています。
白米の栄養はスゴイ!知れば知るほど好きになる!
白米って、タンパク質や脂肪、ビタミンB1、ビタミンEなど豊富に含まれていて栄養の宝庫なんですよ。
栄養成分の7割と占めている、でんぷんは消化と吸収が高くて、私たちの体に力を蓄え持続させるはたらきがあります。
風邪などを引いて寝込んだりすると、白いご飯を食べると元気になりますよね。
喉が腫れて、食べにくいときはおかゆにしていただくことで体調を整えます。
確かに、お米に宿る力=パワー…を感じますね。
新米は美味しさに相まって「パワーをいただくぞぉ~!」と、ついつい食べすぎてしまいがちなのですが、食べすぎは、体への負担が半端ないです(汗)
食べすぎに気をつけて、美味しく食べましょうね^^
白米を食べてパワーアップ!神様が宿る?
古来から、お米には特別な力が宿る・・・と信じられています。
日本人は昔から、お米は神様からの恵みと信じてきました。
確かに、子どもの頃は、白いごはんを残そうとすると
「お米には神様が宿っているから、残すとバチがあたる!」
と、よく言われたものでした。
正直、子どもの頃の私には意味不明でしたが・・・
神様が大切な存在なのは、子どもでもわかっていました。
だけど、「お米に神様が宿る~て、逆に食べたらあかんやん!」などと純粋に思ったものです。
お米を作ってくれている農家さんたちが、一粒一粒食べる人たちのために、丁寧に根気よく作ってくれていることを考えると粗末にすることは出来ませんね。
日本でお米が主食となったのは・・・
日本の気候が、お米作りに最適だったからです。
邪馬台国を支えたもののひとつはお米でした。この頃から、主食になっていたようです。
お米がなかったら、今の日本は違ったのかもしれませんね。
そう考えると、凄いですよね。
新米は何月から?のまとめ
新米の時期だ!と喜んで、食べていましたが、新米のことを知ると感謝の気持ちが深まり、新米をもっとちゃんと味わいたい気持ちになりました。
1年のうちで8月~10月頃と、わずかな時期しか出回らない新米。
美味しい新米を美味しく頂くためには、水の量など少しだけ気をつけることもあります。
でも新米を食べたときって、家族や自分も笑顔になれますよね。
しっかりごはんを食べると、運も良くなるそうですよ。
そのパワーなんとなく感じませんか?
美味しい新米を感謝の気持ちで頂きたいですね^^