当日の疲れを明日に持ち越さないためにも、睡眠の質を上げていきたいですよね。
枕やマットレスを整えることも重要ですが、寝る前にある飲み物を飲むと睡眠の質が改善することがあるんですよ。
今回は熟眠するためにどんな飲み物がいいのか説明していきますね^^
寝る前に向いている飲み物とは?
まず寝る前に水分をとることはどんないいことがあるのでしょうか。
ただ寝て起きるだけ、夜中トイレに起きたくないからと、水分摂取を敢えて摂らないようにしている…ってことないですか?
睡眠中は知らぬ間に汗をかいています。
普段から水分を摂る習慣があまりないなら、寝ているうちに脱水になってしまうかも。
また利尿作用の強いコーヒーやアルコールなどをよく摂取するなら、体内の水分を尿として排泄してしまうので、そのまま寝てしまうと脱水症状を起こす可能性があります。
寝ている間、脱水状態になってしまうと良質な睡眠を得ることができない上に、足がつりやすくなってしまうのです。そうなると朝熟眠感が得られず、寝起きが不快なものとなりかねません。
そんな避けたい脱水を予防するためにも寝る前にはドリンクを飲みましょう!
温かい飲み物をリラックスした状態で飲むことが重要です。
温かい飲み物が口から順に消化管を通ることを感じながら飲むことで、よりリラックスした状態を作れます。
1日の最後にゆっくりと温かい飲み物を飲むことで、心も体もリラックスし、良質な睡眠をとれますよ。
寝る前の飲み物!熟睡できるおすすめドリンク
それではおすすめのドリンクを紹介していきます。
熟睡できるおすすめドリンク:白湯
水道水を沸騰させるだけで完成。わざわざ購入する手間は不要なのがうれしいですね。
起床後すぐに白湯を飲むモデルやインフルエンサーはよくいます。
夜飲むと安眠効果があるんですよ。
温かい水分を摂取すると副交感神経が優位となり、体はリラックスした状態へなります。
また、他にも胃腸の働きを穏やかにする効果も!
白湯は、眠りが浅い人はもちろん、便秘気味だなって方にもおすすめです。
飲むとわかりますが、体がぽかぽかと温まるため冷え性の方にもぴったり!
実際に私も、起床してすぐに白湯を飲んでいるのですが、飲むと体の細胞が目覚めていくような感じがして、胃から下腹部あたりがポカポカと温かくなっていきます。そして自然なお通じへと。
個人差はあると思うのですが、私の場合、起床後すぐの冷たいお水2杯を飲むことよりも、白湯をゆっくり1杯飲むほうが、お通じは良いですね。ご参考までに^^
熟睡できるおすすめドリンク:ホットミルク
牛乳には「トリプトファン」という成分が入ってます。
これは幸せホルモンで有名な「セロトニン」を作るのに重要な働きをするんです。
「セロトニン」がさらに「メラトニン」という睡眠を促す成分へと分解される。
この一連の代謝により、より良い睡眠をとることが可能となります。
ご存じの通り、牛乳にはカルシウムも含まれてますね。
実はこのカルシウムにも良い効果があるんですよ!
カルシウムは交感神経を抑制し、リラックスした状態へと導いてくれるのです。これは私も知りませんでした!
このダブルの効果で、より良い睡眠を得ることができるわけです。
熟睡できるおすすめドリンク:ホットココア
牛乳+ココアで作られるホットココア。牛乳だけでは飲むの厳しいよ~って方におすすめです。
ココアに含まれる「テオブロミン」という成分が自律神経を整えて、リラックスした状態にしてくれます。
またココアには糖質が含まれており、適量摂取により疲労回復効果を得ることができるんです。
おいしいですが、飲みすぎは糖質の摂りすぎになってしまうので気をつけましょうね^^
熟睡できるおすすめドリンク:ホットジンジャー
お湯+生姜で作られるホットジンジャー。
生姜には体を温める効果があります。
生姜すりおろすのは大変ですよね。実は生姜湯の粉末が売られていますので、それを用いると簡単に作れますよ。是非お試しを^^
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寝る前に向いている飲み物!熟睡できるおすすめドリンクのまとめ
おすすめの飲み物を紹介してきました。
逆に飲まない方がいいのは、アルコール・コーヒー・紅茶。
アルコールは寝つきこそ良いものの、眠りが浅くなることで疲れがたまった状態のまま朝を迎えてしまう可能性があります。
またコーヒー・紅茶もですが、利尿作用が強いため、のどの渇きや頻尿となるため避けた方がいいです。
コーヒーや紅茶はいい香りがしてリラックスできそうですが、カフェインが入っています。交感神経優位な状態になってしまうので眠りを妨げます。
受験期によく飲まれるのは眠気予防に良いからですね。良質な睡眠を摂りたいなら避けましょう。
ここまでに紹介した睡眠にいい飲み物を飲むことで、良質な睡眠をとり、心身ともに快適な日々を過ごしてくださいね!