今年も暑さがひどく、日本全国では40度を観測した地域もあるほどで、エアコンが無いと厳しい季節となっていますよね。しかし、エアコンをかけすぎると、「気づいたら電気を使いすぎてしまっていた!」なんてことになりかねません。最近は電力ひっ迫による電気代の高騰も話題となっています。「エアコンは使いたいけど、電気代は抑えたい」という意見も多いはずです!
そこで、今回は少しの工夫で光熱費を節約するテクニックをご紹介したいと思います!
電気代 節約の前に知っておきたいこと
まず電気代を節約するための知識として、事前に知っておきたいことをご紹介したいと思います。節約を心掛ける前に、現在の状況を見直すきっかけにもなりますので、是非一度確認してみてくださいね。
- 加入している電力会社のプラン
契約している電力会社にもプランがあり、随時算定のルールや単価の見直しが行われているプランもあるため、自分がどのプランに入っていて、今どのような内容の契約となっているのか確認しておきましょう。
- エアコンなどの電化製品で使う電気の量
電化製品には使用する電力の量を「W(ワット)数」で記載しているものがほとんどです。実際にどの程度の電力を使用しているのか、目安程度に知っておくと良いと思います。
- 電化製品の省電力などの機能
最近の家電など、ECO機能などの省電力機能がついているものも少なくありません。100%の能力を使わなくても良いものは、ECO機能などの省電力モードを使って少しでも節約ができるため、省電力機能の内容などを把握しておくと良いと思います。
電気代 節約テクニック4選
電源のオンオフを意識する
電化製品によっては電源をこまめに切ったほうが良い物もあれば、あまりオンオフをこまめにしない方が良い物もあります。節約だからといってこまめにオンオフをくりかえしていると逆効果となってしまうものもあるため、注意が必要です。
こまめにオンオフしたほうが良い家電
- テレビ
- 照明器具
- 電気ポット
- 炊飯器
などがあります。特に炊飯器は、保温機能を極力使わないように、食べる量を決めて炊飯するのが理想です。その他、使っていない家電は電源を切っておく・電源プラグを抜いておく方が良いでしょう。
オンオフを繰り返さない方が良いか家電
- エアコン
エアコンは、オンオフを繰り返すことで、設定温度を保つために、動き初めに電力を使う傾向があるため、設定温度である環境ではオンのままにしておいた方が良いと思います。
空気の循環を意識する
エアコンを使う環境では特に、空気の循環によって節約できる可能性が高いです。たとえば、エアコンから離れた場所にいて「暑いから」と設定温度を下げてしまうと設定された温度にするためにエアコンをより駆動させてしまう恐れがあります。遠くにいても冷気が届くように扇風機やサーキュレーターを使用することで部屋全体に冷気がいきわたるようにしましょう。
また、エアコンから出る冷気の向きを高くすることで、冷気は下にたまるため、上から下への冷気循環で部屋全体が冷たくなるため、直に冷気に当たるのではなく、全体的に冷やすイメージを持っておくと良いかもしれませんね。
季節ごとに設定を変更する
エアコンや冷蔵庫、給湯器など、設定温度をこまめに見直すことも節約に繋がります。あまり必要のない時は、電力を使わないよう設定温度の変更を心掛けましょう。
定期的に掃除をする
普段気にならない家電の内部の掃除を定期的に行うことがおススメです。例えば、エアコンはフィルターを掃除していないと冷えが悪くなり、設定温度を下げてしまいがちです。また、フィルターにほこりなどが詰まっていることで、空気の吸入量が減ってしまい、冷気を出す力が弱くなってしまいます。
他の家電も同じように、使っていると定期的なメンテナンスが必要となり、結果的には節電に繋がる機器も多いので、日にちを決めて定期的にこまめな掃除を心掛けると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか。知らないうちに電気を使いすぎているものもたくさんあることが分かりました。また、少しの工夫と意識改革で、節電につながるため、日々の少しの心掛けが大切なことがわかりました。快適な生活を送りながら節電をおこなっていけるよう、少しずつ意識を変えていってみましょう!