美しきネイティブ英語!海外生まれの帰国子女芸能人まとめ

美しきネイティブ英語!海外生まれの帰国子女芸能人まとめ 人物

芸能界には、持ち前の英語力を武器にハリウッドデビューした俳優も数多くいますよね。今では世界的スターとなったあの渡辺謙さんは、なんと42歳で英語学習をスタートさせ、驚異的なスピードで英語力を磨き上げます。英語のセリフにも屈せず、名だたるハリウッドスターたちと肩を並べる姿は、日本の誇りですよね。そんな渡辺謙さんとは対照的に、中には海外で生まれた芸能人や、幼少期に海外経験のある芸能人もたくさんいます。今日は、そんな帰国子女の芸能人についてまとめてみたいと思います。

帰国子女とは?

帰国子女とは、「帰国した息子・娘」の総称として使われています。主に保護者の転勤などの事情で海外に渡り、一定期間在住した後に自国に帰国した子どものことを指します。「帰国子女」というと、女の子だけを指す言葉のようにも聞こえますが、実は「子女」というのは「産す子(むすこ)・産す女(むすめ)」という意味があるのだそう。よって、子女というのは性別関係なく子ども全般を表しているのですね。

知ってた?帰国子女の英語ペラペラ芸能人10選!

宇多田ヒカル

15歳でCDデビューしてから、数々のヒット曲を出し続けている歌姫・宇多田ヒカルさんは、アメリカ・ニューヨークで生まれました。公教育をすべてアメリカで受けた宇多田さんは、日本人である両親との会話で日本語を習得したのだそう。学業はすべて英語で受けてきたことから、科目ごとの専門用語などは日本語だとピンと来ないのだそうですよ。他にも、日本のマンガを読んで日本語を勉強したり、「日本語」という授業を受講して、ペラペラになるまで上達したのだとか!

河北麻友子

父親がニューヨークで会社を経営しているという河北麻友子さんは、セレブ帰国子女として有名ですね。セレブらしい凛としたたたずまいにおっとりした性格は、品があって余裕を感じさせる美しさがあります。『ヒルナンデス!』のレギュラーメンバーに抜擢されると、瞬く間にお茶の間の人気者となりました。日系アメリカ人として生まれたため、日本語よりも英語のほうがしっくり来るそうですよ。

忽那汐里

日系オーストラリア人3世としてシドニーで生まれた忽那汐里さんは、現地で英語を習得し、家庭内では日本語を話すというバイリンガル教育を受けてきました。それでも、日本でドラマ『3年B組金八先生』のオーディションを受けたときには、日本人の役ができるほどの日本語力が備わっておらず、帰国子女の役としてデビューしたのだとか。家族と日本語で話していたので、日本語には相当の自信があったという忽那さんですが、日本で女優活動を始め、日本語の発音を指摘されたことに驚いたそうですよ。前出の河北麻友子さんとは友人で、英語で会話をするのだそう!

AI

アメリカ・ロサンゼルスで生まれたクォーターのAIさんは、本名を植村 愛 カリーナといいます。AIさんの母親は、日本人とイタリア人のハーフで、日本語はほとんど話せないそう。生まれてからずっと母親とは英語で、父親とは日本語で会話をするのがお決まりだったといいます。しかし、小学生の時にロサンゼルスから日本に帰国すると、双方の言語の壁に苦しむことに。まわりから「AIちゃんは日本語が分からない」と言われるのが悔しくて、それまで英語でやりとりをしていた母親とも日本語で話すようになったのだとか。高校生のときに単身アメリカに渡り、インターナショナルスクールを卒業したことで、英語力を維持したまま、現在は海外のインタビューなども受けているんですよ。

古川雄輝

7歳から8年間をカナダで過ごした古川雄輝さんは、それから単身でアメリカに渡り、慶應義塾ニューヨーク学院を卒業。日本に帰国後は慶応義塾大学理工学部に進学し、ミスター慶應にも選ばれている、非の打ち所のない「帰国子女慶應ボーイ」なんです。

すみれ

7歳から高校卒業までをハワイで過ごしたすみれさんは、ハワイの穏やかで大らかな空気感をまとった素敵な女性ですよね。大学2年生の頃、日本で芸能活動を始めるべく日本語を猛勉強。英語ネイティブですが、今では日本語もペラペラのバイリンガルになりましたよね。まだ漢字は苦手だそうですが、日本では同じく帰国子女やハーフのモデルたちと交流を深め、コンプレックスを共有し、前向きに生きられるようになったのだそうですよ。前出の河北麻友子さんとは親友だといいます!

水嶋ヒロ

幼少期をスイス・チューリッヒで過ごした水嶋ヒロさんは、現地のインターナショナルスクールに通っていました。スイスでは、日本人というだけで差別やいじめに遭うなど辛い経験もされてきたそうです。

岡本圭人

ジャニーズ事務所所属の岡本圭人さんは、小学校4年生から5年間、イギリスに留学していました。日本に帰国してからも、高校はインターナショナルスクールに通うなど英語環境の中で育ったことで、ネイティブレベルの英語が話せるのだそうですよ。小学校4年生で単身イギリス留学というのは、本人にとって大冒険だったそう。最初は行きたくない思いが強く、泣きながら飛行機に乗った岡本さんでしたが、現地ではたった1人で生きていかなければいけない。その思いで、赤ちゃんが言葉を覚えるように、少しずつ少しずつ英語を習得していったのだそう。

松村未央(フジテレビアナウンサー)

お笑い芸人・陣内智則さんと結婚されたフジテレビアナウンサー・ミオパンこと松村未央さんは、小学校4年生から中学校1年生までをアメリカ・テキサスで過ごします。現在でも、ハリウッドスターや外国人スポーツ選手に対し通訳なしで取材するなど、持ち前の英語力を生かした仕事ぶりが定評ですよね。

大貫亜美(PUFFY)

小学校時代の4年間を韓国で過ごしたという大貫亜美さんは、現在でも韓国語講座のテレビ番組に出演するなどの活躍を見せています。韓国在住時は、日本の流行などが分からなかったので、父親の影響でビートルズなどの洋楽を聴いて過ごしたそうですよ。

まとめ

帰国子女という事情で、英語ペラペラの芸能人がたくさんいることが分かりましたね。普段、英語を話すことがあまりない芸能人に対しては、バイリンガルだったという事実に驚いた方も多いでしょう。ハリウッドで活躍する帰国子女芸能人も多いですが、日本の作品ではなかなかそのネイティブ英語を披露する機会もありません。今後、日本でももっと英語を使った作品が見られるようになったら、様々な芸能人のネイティブ英語が聞ける楽しみも増えますね!

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