怖すぎ!平成に起きた未解決事件まとめ!残る多くの謎とは…

怖すぎ!平成に起きた未解決事件まとめ!残る多くの謎とは…

いつの時代も起こりうる怪奇な事件。警察の手によって捜査されてもなお、解決の糸口が見つからないケースも多く出ています。時代は令和。変わらず悲痛な事件が起こり続けている現代ですが、今日は1つ前の時代でもある「平成」に起きた、未解決事件をまとめてみたいと思います。

目次

深まる謎に奇妙な背景…平成の未解決事件

福島女性教員宅便槽内怪死事件(平成元年)

時代が平成になってすぐに起きた、何とも奇妙な怪死事件。とある女性宅の便槽内に、通常では考えられない体勢で、成人男性の遺体が発見されました。男性はメタンガスを吸って凍死しており、一体どうやって侵入したのか?目的は何だったのか?いまだに謎が残る事件となっています。

東村山警察署旭が丘派出所警察官殺害事件(平成4年)

交番勤務の警察官が、銃を奪われ射殺されるという事件。犯人は弾丸の入った銃を持ち去っていますが、その後使われた形跡がないそう。いまだ足取りは掴めていないそうです。

八戸市女子中学生刺殺事件(平成5年)

母親の帰宅時間までの20分というわずかな時間で、女子中学生の命が奪われた事件。ガラスが割れる音や、被害者の悲鳴を近所の住民16名が聞いているにもかかわらず、犯人は捕まっていません。犯人は変わった車を所有しており、事件現場から逃げ去っている姿や、また喫煙している姿も目撃されていますが、特定に至らぬまま時効を迎えました。

井の頭公園バラバラ殺人事件(平成6年)

男性の遺体が20センチ角に切断され、公園のゴミ箱に捨てられていたという残忍な事件。血抜きまでされ、まるで定規で測ったかのように均一に切断されていたのだそう。身体全体の30%しか肉片が見つかっておらず、前日にゴミ収集車によって収集されたのではないかといわれていますよ。

平野母子殺害事件(平成14年)

マンション内で、母親と子どもが殺害された事件。当初、刑務官だった義父が逮捕されましたが、その後無罪判決となりました。この事件では、警察側が証拠品を立て続けに紛失するという失態が目立ったことでも知られています。刑務官が逮捕され、その後無罪に…という経緯に、なんだか闇を感じずにはいられませんね。

四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件(平成16年)

窃盗罪で逮捕された高齢男性が、警察に拘束されたあと死亡した事件。通報した子連れの女性は、警察が男性を制圧している間に姿をくらましています。その後、盗まれたと女性が訴えていた財布が、実はその男性のものだったことが判明。そう、窃盗罪など成立していなかったのです。その後も女性の行方は分かっていません。

京都精華大学生通り魔殺人事件(平成19年)

当時大学生だった男性が犠牲となった、通り魔事件。犯人と被害者は、何らかの原因により路上で口論になったとみられていますが、目撃者が1人しかいないという乏しい現場状況により、犯人の特定には至っていません。

仙台市男性病院駐車場死体遺棄殺害事件(平成24年)

燃え盛る車の中から、別の方法で殺害されたとみられる男性の遺体が見つかった事件。新聞紙を窓に貼りつめるなど、中の様子を知られないようにするための証拠隠滅が図られた形跡があったものの、車自体の色はとても派手だったことから、捜査は難航しました。結局、遺体発見現場しか分からないまま、未解決となっています。

他にもある!平成の未解決事件

  • 足利事件(平成2年)
  • 悪魔の詩訳者殺人事件(平成3年)
  • 八王子スーパー強盗殺人事件(平成7年)
  • 柴又女子大生放火殺人事件(平成8年)
  • 東電OL殺人事件(平成9年)
  • 名古屋市西区主婦殺害事件(平成11年)
  • 世田谷一家殺害事件(平成12年)
  • 歌舞伎町ビル火災(平成13年)
  • 大和市高齢男性殺人事件(平成15年)
  • 石狩市会社員強盗殺人事件(平成17年)
  • 堺市母娘殺傷事件(平成18年)
  • 農業女性殺人事件(平成28年)
  • 紀州のドン・ファン不審死事件(平成30年)

まとめ

平成に起きた未解決事件、列挙するとキリがないくらい、多くのミステリーが残されていましたね。特に平成12年の世田谷一家殺害事件や、平成30年の紀州のドン・ファン不審死事件は有名です。海外のケースでいえば、エリサラム事件なども未解決事件となっていますよね。残念ながら時効を迎えてしまった事件もありますが、今後このように残忍な事件が減ることを祈りながら、被害者や遺族が報われることを願ってやみません。

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