日本の国民的ドラマ・サザエさん。日曜の夜を盛り上げてくれる、平和で微笑ましい昭和のエピソードが満載の人気作品ですね。サザエさんという女性を主役に、夫のマスオさん、一人息子のタラちゃん、そしてサザエさん側の両親や兄弟たちと同居生活を送る毎日が描かれています。日曜の夜に、月曜から始まる会社や学校のことを考え憂鬱な気持ちになることを「サザエさん症候群」と呼んだり、妻の両親・家族と同居生活を送ることを「マスオさん状態」と呼んだりするなど、サザエさんの世界観は私たちの日常にもすっかり根付いていますね。さて、そんな平凡な世界であるサザエさんですが、実は登場人物全員高学歴であることをご存知でしょうか?意外と知られていない、サザエさんに出てくる人たちの経歴をご紹介していきたいと思います。
知ってた?高学歴なサザエさん登場人物
磯野波平:大黒柱のお父さんは京都大学卒業!
磯野家の大黒柱として毎日勤勉に働く波平さんは、なんと日本のトップ大学・京都大学を卒業しています。クイズ番組ではお馴染みのロザン・宇治原史規さんの先輩にあたるんですね!特に波平さんが学生だった頃の京都大学といえば、今よりもさらに難関だったといわれています。日本でも数えるほどしかいない、秀才中の秀才だということが分かりますね。
磯野フネ:専業主婦だけど日本女子大学出身!
専業主婦として、磯野家の家庭を守り続けている優しい母・フネさん。京都大学卒業のエリート・波平さんを夫に持っているので、専業主婦になれるのも当然…と思いきや、フネさんも日本の由緒ある名門・日本女子大学を出ていたのです!学歴やステータスを主張せず、率先して裏方に回る品のあるフネさんは、性格も温厚で、完璧なお母さんですよね。
フグ田マスオ:実は商社マン!エリートで性格も良し
マスオさんは、早稲田大学を卒業しています。いつもスーツでオフィス出勤をしていることから、サラリーマンとしてのイメージが強いですよね。実は勤務先は、世界的にも有名な大手商社という設定。少し気が弱く、温厚で優しい理想の夫であるマスオさんは、学歴も申し分なかったのですね。
波野ノリスケ:東大卒で出版社勤務!まさに勝ち組
波平の甥っ子という設定のノリスケさんは、自由奔放な行動が時々話題になる気の良いおじさん。日本最高位の大学・東京大学の法学部を出ているエリートだったんです。務めているのは出版社ということで、学歴も身分も完璧な勝ち組であることが分かりますね!
波野タイコ:才色兼備!立教大学卒業
サザエさんの中でもひときわ美人キャラのタイコさんは、立教大学を卒業しています。現在は一人息子のイクラちゃんの育児に専念しており、穏やかでいつも優しく、自由気ままな夫・ノリスケさんへの気遣いも忘れない、良妻賢母。実はキャリアウーマンの道を歩むこともできた、才色兼備な女性だったのです。
アナゴさん:波平の後輩!京都大卒のエリート同僚
マスオさんの同僚で、大きな唇が特徴のアナゴさんは、波平さんの後輩にあたる京都大学を卒業していました。マスオさんと同じ大手商社に勤めるだけあって、さすがですね。アナゴさんといえば、50代くらいに見える顔立ちが特徴的ですが、アナゴさん 年齢実は27歳。京都大学で人より何倍も苦労してきたことが原因ではないかとも言われていますよ。
【番外編】フグ田サザエ:あわび女子学園大学卒
唯一、サザエさん 学歴は、架空のオモシロ大学卒業ということになっていました。アニメの主人公ということで、学歴は関係なく、日本中から愛されるおっちょこちょいなキャラクター設定がされていたんですね。
まとめ
サザエさんの登場人物の、知られざる学歴についてご紹介してきました。これだけ高学歴なキャラクターが多い中、サザエさんだけがイメージ最優先の架空大学出身とされている設定はシュールですが、国民的アニメの主人公という感じがして微笑ましいですよね。意外と知られていないサザエさんたちの学歴、ぜひ明日から学校や職場での話題にしてみてはいかがでしょうか?