フルグラ（フルーツグラノーラ）といえば、オーツ麦や玄米などの「グラノーラ」と、ドライフルーツを混ぜた食品ですよね。お手軽に栄養を接種できるので、ダイエットで取り入れる人も多いと思います。しかし、正しい食べ方をしないと、太ってしまうという意見もあるようです。今回は、フルグラは太るのか、痩せる食べ方について、調査しました。
フルグラは太る？
フルグラは、腸の調子を整え、むくみの解消や代謝アップなど、ダイエット効果が期待できます。オーツ麦とドライフルーツには、多くの食物繊維が含まれており、女性はダイエット中など便秘になってしまうことが多いので、フルグラは栄養補給とむくみ・便秘解消と、多くの利点があります。しかし、食べ方を間違えると、反対に太る原因になってしまいます。
フルグラのカロリーは？
フルグラが太ると言われる理由の一つに、カロリーや糖質が高いことがあげられます。フルグラ1食分（50g）のカロリーは、219kcalほど。ご飯1杯（100g）が113kcal、 食パン1枚（60g）が149kcalと考えると、非常にハイカロリーですね。糖質の量は、フルグラ1食分で31.5g、ご飯1杯分で77.1g、食パン1枚で25.3gとなっており、糖質はご飯より少ないものの、食パンよりも高いという結果になっています。
さらに、フルグラに牛乳やヨーグルト、はちみつをかける場合もあるので、その分のカロリーと糖質がプラスされます。カロリーや糖質は摂取量が多すぎると脂肪として蓄えられるので、フルグラを食べすぎるとダイエットには逆効果となってしまうのですね。
フルグラは砂糖の量が多い
フルグラは、甘くするために、多くの砂糖が使われています。砂糖の構成成分は糖質ですから、糖質を一気にとると血糖値が急上昇し、インスリンが大量に分泌されることになります。インスリンは糖分を脂肪に変えて体に溜めるので、過剰に摂取すると太る原因になりますね。
フルグラの痩せる食べ方を徹底解説！
1日3食の食事にプラスしてフルグラを食べたり、寝る直前に食べたりすると、太る原因になります。フルグラダイエットをするなら、やはり朝昼晩いずれかの食事を置き換えるのがベストでしょう。美味しいので、つい食べ過ぎてしまいますが、そうするとダイエットになりません。
目安量を計って食べる
フルグラの１食分の目安量は、50gとされています。これはお米の1合カップの9分目くらいです。一見少ないように思えますが、目分量で用意するとつい多く食べすぎてしまいますよね。食べすぎるとカロリーや糖質を多くとってしまうので、フルグラダイエットをするときは、しっかり計ることが重要です。
置き換えダイエット
フルグラは、食事や間食に置き換えるのがおすすめです。手軽に食べられてアレンジしやすく、飽きが来ないのでダイエットを続けやすくなります。また、豊富な栄養素が含まれているので、痩せるだけでなく栄養バランスも整えられる、腸活や美肌効果も期待できます。
フルグラは朝食に置き換える人が多いですが、朝は空腹状態で糖質が多いものを食べると、血糖値が急上昇するので、夕食に置き換えるのが良いでしょう。夕食にフルグラを食べると、腹持ちが良いので、夜中もお腹が空きにくいという利点があります。すぐ用意できるので手間がかからず、食事時間も早めに終わらせることができます。寝る直前に食べるのは脂肪になりやすいため、なるべく就寝3時間ほど前までに食べておくのが良いですね。
フルグラ糖質オフがおすすめ
フルグラはカロリーが高い食品なので、摂取量を守って食べることが大事です。糖質を多く含むため、摂取量を抑えたい方は、「フルグラ糖質オフ」もおすすめです。普通のフルグラ50gあたりの糖質量は31.5gですが、フルグラ糖質オフはなんと18.1g。かなり糖質削減できますね！
まとめ
今回は、フルグラは太るのか、痩せる食べ方について、紹介しました。フルグラはカロリーと糖質が高い食品なので、食べすぎると太ってしまうことが分かりました。置き換えダイエットで夕食をフルグラにすることや、量をしっかり計って食べ過ぎないことが大事だとわかりましたね。
