カップ麺を賞味期限切れで食べたことはありますか?カップ麺は保存のきく食べ物で水分を含んでいないので、賞味期限切れで食べても問題ないと考えるのではないでしょうか。
この記事では、カップ麺の賞味期限切れはいつまで食べられるのか調査しました。数日ならまだしも、1年過ぎているカップ麵は安全なのでしょうか?考えられるリスクも解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
カップ麺の賞味期限切れ食べても平気?
カップ麺は適切に保存されていれば、賞味期限切れでもすぐに健康に害を及ぼすわけではないようです。しかし、それでもカップ麵の賞味期限切れは数日~数週間、最大でも2ヶ月ぐらいが限界と考えて良いでしょう。もしもそれ以上過ぎたカップ麵を賞味期限切れで食べる場合には、以下のことに注意しましょう。
- パッケージが異常に膨張していないか
- 開封後、調理後の見た目や臭いに異常はないか
- 味に異常はないか
カップ麺の賞味期限切れ1年はアウト?
前述のように、カップ麵の賞味期限切れは数日から、最大でも2ヶ月過ぎたぐらいが限度と考えましょう。1年過ぎたカップ麺でも、上記のチェックリストを参考に異常がないか確認し、問題がなければ良いですが、食べる際は自己責任のほうが良いでしょう。
カップ麵の賞味期限は基本的に6ヶ月と言われており、また「賞味期限」というのは「美味しく食べられる期限」という意味なので、必ずその日までに食べなければいけないということではないのです。
油で揚げてあるカップ麺には注意!
カップ麺の中でも、油で揚げてあるタイプのものは傷みやすいので注意しましょう。時間が経つにつれて油が酸化するためです。酸化した油は有害物質を生み出すおそれがあり、摂取すると腹痛や下痢などの症状を引き起こす可能性があるそう。
特に、油で揚げたカップ麺を高温下や直射日光下で保存していた場合、油の酸化は加速するといわれています。カップ麺の保存方法にも気をつけましょう。
カップ麺を賞味期限切れで食べるリスクとは
カップ麵を賞味期限切れで食べることには、少なからずリスクが考えられます。人によっては重大な健康被害につながる恐れもありますので、しっかり把握しておきましょう。
- 味や食感が落ちる
- 食材の劣化や酸化で有害物質が発生する可能性がある
- 栄養価が低下する可能性がある
- 微生物やカビが繁殖している可能性がある
カップ麵は水分を含まないので、見た目で異常が分かりづらいというのが懸念点です。しかし、実際に材料が劣化していたり、見えない場所にカビが繁殖していたりする可能性はありますので、カップ麵を賞味期限切れで食べることはおすすめされていません。
まとめ
カップ麵を賞味期限切れで食べることについてのリスクや期間について解説しました。保存食としても重宝されるカップ麵ですが、賞味期限は約半年と言われています。その賞味期限が切れても、2ヶ月くらいは食べても問題ないという見解が多いようですが、それでも劣化や酸化による健康被害は否定できません。なるべく賞味期限内に、おいしく食べるようにしましょう!